2012年ver. |
今年の函館訪問は8月27日(月)~8月30日(木)と 初めて平日だけを使った日程となりました。 理由は週末を使った日程でいつも天候が思わしくないこと。 お得意先3社と同行したこと。 昆布の品見(毎週水曜日に行われる)。 など、色々と考えてのことです。 結果、6年目にして初めて天候に恵まれて素晴らしい4日間となりました。 本場折浜(小安)と白口浜(尾札部)の2ヶ所で乗船できて、 海中の様子もバッチリ見えました。 前置きはこのくらいにして早速本編へ入りましょう。 |
1日目 2日目 3日目 4日目 |
4日目(8月30日・木曜日) |
宿泊地の大船ひろめ荘の硫黄泉も今回の楽しみの一つで 少々臭いのきつい乳白色の100%源泉かけ流しの露店風呂は 地元の方も太鼓判を押す名物湯です。 源泉かけ流しの為、少々熱めですが 色と匂いの両方で温泉を満喫できました。 朝の食事は大好物のイカ刺しを頬張り (函館滞在中は毎日欠かさず食します) 漁港へ直行しました。 |
南かやべ漁協尾札部支所へ到着すると 青年部の皆様が港で出迎えて下さいました。 昨日のお礼をし早速船に乗って港をでました。 波もなく真っ青な海が広がり 顔に当たる風が心地よく感じました。 6年間待ちに待った尾札部昆布の生の姿を この目で見ることになるのです。 船上からの様子をじっくりご覧ください。 |
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船から上がり昆布の洗浄方法、乾燥工程、保管、 仕上げの耳断ちなどの作業場を 順番に案内していただきました。 仕上げ工程でおじゃました所に居た下の子供さんは ハニカミ屋のしゅうま君です。 私たちが怖いのでしょうか?めずらしいのでしょうか? 初めは隠れるようにのぞいていましたが、 2階までついて来て、おじいちゃんの足に抱き付きながら 様子をうかがっているのが印象的でした。 将来、立派な漁師になってくれることでしょう!! 色々と気遣いして下さった皆様、本当に有難うございました。 |
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尾札部を離れ北隣の臼尻へと向かいます。この3年来、訪問している 漁師さん宅を訪ねました。 4年目となると心待ちにしていただいて いるようでとても温かく迎えて いただきました。 ご主人はお酒がとても好きなようで 「来年は一緒に飲もう」と 誘っていただきました。 奥様も昆布の事にとても詳しい方で 話は尽きないのですが 帰りの飛行機の時間もあるので 「又、来年も来ます。」 とごあいさつして帰路につきました。 |
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函館空港で入札の結果を聞き、大体思った通り落札できたようで一安心です。 来週以降もしばらく正念場がつづきます。 ここ数年入札で感じるのは近年のデフレ傾向のあおりで 品物の価格差がだんだんなくなってきているということです。 上物が敬遠され、安価なものに人気が集まるという、どこの業界でも見られる姿です。 まぁ、考え方を変えれば、上物にチャンスありということでしょうか? 消費者の昆布離れが年々加速している現在、少しでも昆布の良さを伝えたいという思いから 日々頑張っておりますのでこのHPをご覧の方々には少しでも昆布に興味を持っていただく事を お願い申し上げて結びと致します。 長々と最後までお付き合いありがとうございました。 |